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では虫歯のリスクが高い人はどんな歯ブラシを使ったらいいの??

瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です。

虫歯のリスクが高い人にはどの様な歯ブラシを進めたら良いのでしょう?

患者さんとよく話をしていると、

なんか虫歯になりやすいんですよね~とか

歯が昔から弱いんですよね~とか

歯ブラシを良くしてるんですけど、虫歯になっちゃうんですよね~などをよく耳にします

確かに虫歯のリスクが高い人もいますし、低い人もいます

当然食生活、ライフスタイルによるものも多いのですが、ではその様な方はどんな歯ブラシを選べば良いのでしょうか。

結論から言いますと、、、歯ブラシだけでは防ぐ事はできません

えーーーーって感じですよね

虫歯の大部分は歯ブラシの届かない溝や歯と歯の間などから発生する為、
歯ブラシだけでは予防が出来ないんです。

ではどうしたら良いんでしょうか….

それはフッ素を効率的に使うのです

虫歯のリスクが高い方にはフッ化物配合歯磨剤を
虫歯の後発部位に効率的に届ける機能(LFD Local Fluoraide Delivery)を備えた歯ブラシが良いんです。

この代表的な物として2種類以上の太さの異なる毛が組み合わされて植毛されている複合植毛ブラシという歯ブラシがあります。
複合植毛歯ブラシはラウンド毛とスーパーテーパード毛など、太さの異なる毛を組み合わせる事で、清掃効率と細部まで届きやすいバランスが図られているわけです。
さらには細い毛と太い毛が複合されて植毛されている事で、細い毛が太い毛と干渉して、
ブラッシング時の細い毛のたわみが少なくなり、歯磨剤の薬用成分などを歯の溝や歯と歯の間のブラシが届きにくい細部まで到達しやすくなるわけです。

フッ素入りの歯磨剤を効果的に使用するには、特に歯磨剤の使用量が重要となってきます。
6歳以上では1g(2㎝の歯ブラシで2/3)以上を歯ブラシに乗せてやりブラッシングをします。
ブラッシング後は洗口は少量の水で1~2回程度にとどめてやる事によって、
フッ素が口の中で停滞し、作用をしてくれるので、この辺りも注意してもらえればと思います

自分に合っている歯ブラシは何なのかなど、気になる方は桜山あしかり歯科までお越し下さい。