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症例1 保険の左上4番CR充填

瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です。

今日は左上4番の銀歯を白い歯にやり替えてもらえないかという患者さんに対して、
保険の
CR充填をしましたので、その説明をしたいと思います。

虫歯で保険の銀歯を入れているのですが、正中より前から数えて4番目の歯になりますので、笑った時に金属が見えるのがとても嫌との事でした。

通常虫歯の大きさにより歯の修復方法は変わるのですが、出来る限り自分の歯を残した状態で白い詰め物で治療できる方が患者さんにとっても良い方法ではないかと考えています。

通常白い詰め物などは自費診療でセラミックやハイブリッドなどでよく提案を受けたりする事があると思いますが、保険の詰め物(CR充填)の説明をするブログなどはあまり見た事がないので、あえて書いてみようと思いました。

まず保険の銀歯を外して、銀歯の下が虫歯になっていたのでそれを全て取り切ると

大体こんな形になります。オレンジ色に見えているのは昔虫歯が深い状態で、
痛みが出ないように
薬を引いている状態になります。

あえてその薬を無理矢理除去する必要もないと思います。

この状態から、保険のCR充填(樹脂)をしていく事になります。

CR充填が終わり、研磨が終わった直後の写真になります。

診療時間は麻酔後、メタルを除去し、虫歯を綺麗に取り切って、CRを充填、研磨し約20分程度です。

患者さん自身も横から歯を見た時にメタルがなくなり、白い樹脂に変わっただけでも劇的に喜んでおられました。

虫歯がある程度大きくなってしまうと、修復処置として金属に置き換わる治療はとても多いのですがこのように金属を歯に入れる為に大きく削ってしまった歯でも、ギリギリ白い樹脂で治療が可能な場合もあります(勿論無理なケースもありますので)。

写真などは患者さんに全て同意を得て撮影、投稿しております。