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歯ブラシってどうやって選ぶの?

瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です。

普段何気なく使用している歯ブラシですが、皆さんはどの様にして選んでいるのでしょうか。

近くのドラッグストアで買う…

家族が買ってきた物を使う…

家にあったから使っている…

皆さん、人それぞれではないでしょうか

でも実はその人にあった歯ブラシという物があるわけです。

そこで今回は歯ブラシの硬さについてです。

人にもよるのですがお勧めとしては普通か少し柔らかめがおすすめです。

理由としては歯肉を傷つけない為、また食後すぐに歯磨きをする場合、口の中で唾液がPHマイナスになっている為、硬い歯ブラシを使うとエナメル質(歯の表層)を傷つける事が多いからです。

また歯ブラシのヘッドの大きさですが、ヘッド部分が大きすぎる歯ブラシは口内の奥まで毛先が届きにくいので、奥歯の磨き残しの原因となってしまいます。(親知らず、第3大臼歯がある場合特に)

またヘッド部分が歯に当たりやすいので、歯や歯茎を傷める原因にもなりかねません。

お子様や女性⇨小さめ!

成人男性⇨少し小さいかなと感じる程度の大きさ!

せっかく歯ブラシをしっかりするなら、自分に合った歯ブラシで歯磨きを正しくした方が、虫歯の予防にもなりますからね

歯ブラシは歯科業界では、歯ブラシを処方すると言われているくらいですからね

ではちなみに古い歯ブラシを使い続けるとどうなるのでしょうか?

①虫歯、歯周病になりやすい。

 使い古した毛先の広がった歯ブラシを使用すると、歯の隙間や奥歯など毛

 先が密着しづらく、 歯に付着した汚れや歯垢をうまく取りのぞけません。

 広がった歯ブラシの歯間部の汚れ落ちは新品の55%ほどと言われています。

②細菌が増殖する

 口の中というのは、私達が思っている以上に汚れているので、歯ブラシを

 使用した後、丁寧に水洗いし適切な方法で保管していたとしても、ヘッド

 部分には徐々に汚れが溜まってしまうのです。

③歯や歯茎を傷めやすい。

 これは毛先が広がってしまうと、弾力性が失われる為です。

 買ったばかりの歯ブラシは毛先に弾力性があり、歯や歯茎に密着させても

 傷める事なく汚れだけを取り除いてくれます。

一度お家の歯ブラシの状態であったり、毛先の広がりなどを確認してみてはいかがでしょうか

もし歯ブラシをどれ買ったらいいか分からないなどがあれば、瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科にお越し下さい。