瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です。
歯周病かどうかを判断するにはなんの検査をするのでしょうか?
①歯周ポケットの深さを測る。正常な場合数値は3㎜程です。4㎜以上だと歯周病になりかけている可能性がありますよ。
②出血の有無。歯周ポケットの底に炎症があるかどうかを調べます。出血があれば炎症が起きている状態ですし、正常な場合であれば出血はしません。
③歯の動揺度。歯周病が進行すると、歯を支えている周りの骨が溶け、歯がグラグラ動いてきます。
④口腔内写真。レントゲンでは確認できない歯肉や粘膜の状態を審査する事ができます。歯の位置や形、傾き、詰め物の状態なども確認します。
⑤レントゲン。表面から見ただけではわからない歯や歯槽骨の状態を調べます。
⑥咬合。噛み合わせ、歯並びなど調べます。
⑦プラーク(磨き残し)の染め出し。歯磨きが上手に出来ているかを歯垢染色剤にてチェックします。
では歯周病の治療って何をするんでしょうか
それは簡単に言うと歯石取りになります
プラーク(細菌の塊)が石灰化したのが歯石になります。
歯石自体には病原菌はないのですが、表面がかなりざらついているので歯石を除去しないとその周りに余計細菌が繁殖していくわけです。
その結果歯周病が無症状で進行してしまうわけです。
歯石になってしまうと、歯ブラシでは除去するのは不可能なので歯科医院の専用の器具を使って歯石を除去します。
いわゆる歯医者さんでのクリーニングですね
さらに歯茎のポケットの深いところに溜まった歯石などは全体をいくつかのブロックに分けて手用の専用の器具を使用して歯のポケット内、および歯根の表面を少しずつ綺麗にしていくわけです。
その結果、歯茎が歯に付着をする事により、ポケット内の細菌感染を防いでくれるわけです。
一度気になる方は瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科にご相談下さい。