瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です
歯周病になると口の中はどうなるのでしょうか?
ここは皆さん、気になる所ではないでしょうか
①歯ぐきが腫れて出血する
②口臭がする
③歯ぐきから膿が出てくる
④歯が土台(骨)の支えがなくなりグラグラする事により硬いものを噛みにくくなる
⑤歯がグラグラ動いてくる
⑥歯が昔よりも伸びたような気がする
⑦最終的に歯周病を放置すると歯が抜ける
ちなみに歯周病のリスクファクターとしては
①喫煙
②咬合性外傷(歯ぎしり、食いしばりの事です。歯ぎしり、食いしばりは歯や歯ぐきにダメージを与え歯周病をより進行させます)
③修復物(歯の詰め物)の不適合(歯と修復物との間に隙間があるとプラークが溜まりやすく、プラークの除去を困難にします。歯周病菌も増殖しやすくなります。)
④歯列不正(不正な歯並びはプラークが溜まりやすく、プラークの除去を困難にします。)
⑤全身疾患
⑥女性ホルモン(歯肉溝滲出液に含まれる女性ホルモンにより特殊な細菌が増殖します。思春期のホルモンの変化、妊婦によるホルモンの変化、更年期障害、閉経後の骨粗鬆症)
⑦ストレス
⑧遺伝的要因
⑨薬剤の副作用(抗てんかん薬、狭心症の薬、免疫抑制剤)
⑩家族間の感染(歯周病菌は普段生活を共にする家族間で唾液などを介して感染するリスクが高くなると言われています。コップやスプーンやお箸などですよ)
になります。
⑤の全身疾患についてですが、歯周病になると体にどんな影響を及ぼすのでしょうか?
歯周病菌の作る毒素が口の中の血管から体内に侵入し
①脳卒中、心筋梗塞ー血管に毒素がつまり動脈硬化
②呼吸器疾患ー肺で炎症
③糖尿病の悪化ーインスリンの動きを阻害し糖尿病を悪化
④早産、低体重出産ー歯周病菌が羊水の中に入り込む
となってしまうリスクがあるのです。
これらの事を書いていると良く分かると思います。
まず口は健康の入り口です
口腔内を健康にする事は全身の健康管理に繋がるという訳です
是非、ご自身のお口の健康管理をしてみては如何でしょうか
もし上記の内容が自分に当てはまるという方でお困りの方は
瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科までご相談下さい。