瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です。
今回はなんで歯周病になるかです。
歯周病って良く聞く言葉ですよね
テレビのCMとかでも歯周ポケットとか、歯茎の下のプラークだとか…
今や成人の8割は歯周病と言われています。
歯周病は歯を支えている周りの組織(歯肉、歯槽骨等)の病気です。
つまり歯を支えている土台の病気なのです
虫歯とは違いほとんど痛みがなく、気づかない間に進行します…
歯周病はプラークが最大の原因です。
プラークとは細菌の集団でこれらの細菌が出す様々な物質により歯ぐきに炎症が起こります。
同時に細菌を攻撃するための免疫細胞が自分自身から出て、細菌と体の抵抗力との戦いが始まります。
細菌が増殖し防衛力を上回ると炎症が進みます。
これが歯周病のメカニズムなんですが、ここで簡単な歯ぐきの構造から説明すると、誰にでも歯と歯ぐきの間にはポケットという溝があります。
これがよくCMで言っている歯周ポケットというやつです
このポケットの正常な数値は3㎜程度です。
このポケットの中にプラークが付着し、炎症が起こっていくと歯周病になるわけです。
では普段している歯ブラシの毛先はこのポケットにどのくらい入っているんでしょうか??
0.5㎜も入らないんです!!
殆ど入っていない
つまり
日頃の歯ブラシでは歯周病の予防は絶対に無理なのです。
⬇︎
なので歯医者さんで歯垢取り、歯石取りをする理由は歯周病の予防でもあるんですよ!
では歯周病になるとどうなるのか、この続きは次回に!
もし歯茎から出血するなど歯周病でお困りの方は
瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科までお越し下さい。