桜山あしかり歯科の芦刈了平です。
さて今日も建築の進行具合を書こうと思います
先日、基礎工事が終わり、配管工事を載せたと思いますが、今日は1階部分の床の作業になります。
あれ??なんか床が貼られていますよね??
通常の建築の在来工法ですと、柱と梁を組み建物の骨組みを作り、地震や風邪などの水平方向にかかる力に対しては筋交い耐力壁で強さを出しているのですが、当院はツーバイフォー工法で建築をするのでこのような工程になるわけです。
ツーバイフォー??
ツーバイフォーってなんか聞いた事ありますよね??
よく設計士さんと建設会社の方々がツーバイ、ツーバイでって言われているのを聞いてて気になっていました笑
ツーバイフォーとは、2X4(ツーバイフォー)インチの断面をもつ角材と合板で丈夫なパネルをつくり、このパネルを床や壁にして家を造り上げる方法になります。となると壁全体が柱の役割を果たし、床のパネル全体が梁の役目を果たすため、壁式構造とも呼ばれるらしいですよ
正確に言うと、壁式構造のうち2X4インチの角材を使った建築物がツーバイフォー建築となるわけです。実は、壁式構造に用いられる木材は2X4インチだけとは限らず、欧米では2X6(ツーバイシックス)インチや4X8(フォーバイエイト)インチの断面をもつ、より太い角材を用いることもあるらしいですよ。
つまりツーバイフォーは面構造となる為に、各階で合板を貼っていきそこで剛性をとる工法になるので、通し柱も一切ないのです。
なので、一般的な木造工法に比べ、耐震、耐火にとても優れているそうです
患者様に安心して通院してもらえる為にも、建物の構造はこのようにしっかりとした耐震、耐火構造にしておきたいですよね
今日も暑い中、建築関係の方々ご苦労様です
引き続き宜しくお願い致します