瑞穂区桜山駅4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の芦刈了平です。
治療後の口腔内を良好に維持する為には、メインテナンスが必要不可欠になります。それぞれの患者さんにとって、何をどの様に維持していく事が必要なのかを考えながら患者さんと共に歩んでいく事が大切であると考えます。
では実際にはどのくらいの期間で、歯のメインテナンス、クリーニングをすれば良いのでしょうか?
個人差もありますが、クリーニングをして細菌が後戻りをする期間が約3ヶ月と言われています。
このメインテナンスをしていくにあたり最大のリスクは中断になります
例えばですが、よく歯医者さんで歯ブラシの仕方や重要性を熱心に教えてもらったりすると思いますが、そもそも歯医者さんでの歯のクリーニングは時間でいうと48~72時間くらいしか持ちません。
つまり歯のお掃除をしてから、歯茎の炎症が再発してくるまで3日ほどしか持たない事になってきます。
ですので毎日歯医者さんに来ることはできないので、自宅でのセルフメンテナンスが重要になってくれわけです
その際に歯のメンテナンスに移行するのに望ましい条件として
①浅い歯周ポケット
②歯周ポケットに器具を入れたり、歯ブラシをした時に出血しない
③歯を支えている土台(歯槽骨)が極端に段差など吸収していない
④歯の根っこが歯茎に悪さをしない(根尖病巣など)
⑤噛み合わせが安定している
などが挙げられます。
歯科医院がクリーニングをしてメインテナンスを推奨しますが、上記の理由により個々のお口の中の状態が違うので、個人に合ったメンテナンス期間を提案しているわけです。
例えば
月に1回メンテナンスの方ー歯周病のリスクが高い 口の中に修復物、もしくはインプラントが多数入っている
3ヶ月に1回メンテナンスーこの方は通常の方になります
6ヶ月に1回メンテナンスー歯周病のリスクがほとんどない お口の中に治療歴、修復物が殆どない 噛み合わせなどの力のリスクがない
この様に簡単に分類されると思います。
メインテナンスを持続的に続けていく事で、虫歯の早期発見もできます!
いいですか、もう一回言いますけども、メインテナンスをしていく上で最大のリスクは中断してしまう事です
自分の歯は自分で守って、いつまでも美味しい物が食べれるようにしましょう!