瑞穂区桜山4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科の院長です。
今日は、以前にもお話しした歯ぎしり、食いしばりについてです。
先日の患者さんとの会話になります。
Kr「なんか右の上がたまに痛かったり、飲み物にしみたりするんです」
Dr「少し見てみましょうか。特に虫歯などは無いですね」
Kr「となるとこの痛みの原因は何になるのでしょう?」
Dr「考えられる原因としては、後は歯ぎしり、食いしばりが歯にダメージを与えている
可能性がありますね」
Kr「どういう事ですか??」
Dr「歯ぎしりや食いしばりは、長時間続けていると歯がしみてきたり、歯が痛くなる、
その他には歯が浮いた感じがする症状が出てくる事があるのです」
Kr「そうなんですか?どの様にすれば予防ができるのでしょうか?」
Dr「まず歯ぎしりや食いしばりの原因となる歯列接触癖を直すと良いと思います」
Kr「歯列接触癖??」
Dr「まず普段の生活で食事をしている時やスポーツで歯を
食いしばっている時など以外の何もしていない時、
人の上と下の歯は全く当たっていないんです
唇を閉じていても上下の歯は触っていない、
この状態が正常なのですが、歯列接触癖がある方は
普段の生活の中で仕事や趣味のパソコン操作したり考え事したり
もしくはリラックスしている時などにも上の歯と下の歯を
無意識にグイグイと押し当てている人がいます
この歯と歯を合わせる癖が筋肉の緊張を引き起こし、
顎が痛いであったり歯ぎしり、食いしばりに繋がるのです
ですので、日常でふとした時に上と下の歯が当たっていると感じたら
その時点で、歯を離す様にしてみて下さい」
Dr「後はやはり寝ている時に薄いマウスピースを
装着して寝てもらうと、筋肉の緊張も少し解けますし
歯と歯がぶつかり合う事がなくなりますので、歯がしみたりなどの症状が
軽減していく事があります」
Kr「確かに先生に言われてみると、普段から歯を押し当ててますね…」
Dr「ひとまずその辺りから治してみてはどうでしょうか」
Kr「分かりました!」
この様な会話でした。
この様に歯ぎしりや食いしばりから歯の痛みを誘発する事はよくあります。
最近検診に行ったけど、なんか歯がしみるな、歯が痛い、歯が浮いた感じがするという
症状がある場合、歯ぎしりなどが原因かもしれませんよ。
もしお困りでしたら瑞穂区桜山4番出口より徒歩1分の桜山あしかり歯科にご相談下さい。