当院の予防処置について

052-846-2303

〒467-0002 愛知県名古屋市
瑞穂区川澄町1丁目1番5

予防処置 PREVENTION

当院の予防処置

天然歯が最大限残せるような
口腔内の環境作りを目指します

当院では、予防を第一に考えた治療を心掛けています。日本人の多くは「歯に痛みがある」「違和感がある」「むし歯のようなものが見える」など、症状が出始めてから歯科医院を受診することが多くあります。
治療となると相応の期間が必要であり、痛みを抑えるために患部を削らなければならないこともあります。
当院では、まず口腔内の環境を整え、むし歯や歯周病にならないことを中心に治療を組み立てていきます。

このような方におすすめです

  • むし歯を予防したい
  • 歯石を取りたい
  • 歯周病を予防したい
  • 着色汚れ、ヤニ汚れをきれいにしたい
  • 口臭をなくしたい

Point 担当衛生士制

当院では担当衛生士となっています。歯科医師は、治療により悪いところを治すことができます。
衛生士はクリーニングなどを通じて、患者さんの口腔環境を良く把握している存在です。担当制をとることで少しの変化や、ブラッシング方法、磨き残しの部分など、細かなケアができると考えています。

予防の大切さ

生涯にわたりご自身の歯で過ごしていただくためにも、予防処置に取り組むことが大切です。
スウェーデンでは、80歳時の残存本数の平均が20本あり、対する日本は8本といわれています。歯科先進国のスウェーデンでは、定期的に歯科医院に行き予防処置を受けることは当たり前と考えられています。
国全体で予防に取り組んでいることもあり、子どもの頃から歯の健康を意識する習慣が定着しているのです。多くの人は、むし歯治療のためではなく、歯石除去や歯ぐきのチェック、むし歯や歯周病予防のために通院しています。一方、日本では定期的に通院して予防処置を受けている人の割合が2%という水準です。
生涯にわたりご自身の歯で過ごすためにも、予防意識を高め定期検診を受けるようにしましょう。

80歳での残存歯数

スウェーデン 20本 アメリカ 17本 イギリス 20本 日本 8本

定期的に歯科医院で
メンテナンスを受けている
人の
割合

スウェーデン 90% アメリカ 80% イギリス 70% 日本 2%

予防処置内容

ブラッシング指導

予防の基本でもある正しい歯みがきの方法をお伝えしています。
磨き残しの少ない適切な方法は、患者さんの口腔内の状態によっても異なります。一人ひとりの状態に合った歯みがきの方法、歯ブラシの選び方をアドバイスいたします。

フッ素塗布

歯質を強化する効果があるフッ素を歯の表面に塗り、むし歯への抵抗力を高めます。歯の再石灰化を促進する働きもあるため、初期のむし歯であれば、治癒する可能性もあります。
成人のむし歯予防にもフッ素塗布は有効です。

PMTC

専用器具を使って口の中を徹底的にクリーニングします。歯と歯の間の歯垢や手ごわいバイオフィルムなど、むし歯や歯周病の原因でありながら、自宅での歯みがきでは落としきれない手ごわい汚れを取り除きます。処置後は、歯の表面に汚れが付きにくくなります。

定期メンテナンス

健康な歯と口を
維持するため、

定期検診を
受けましょう

セルフケアの徹底は重要ですが、毎日歯みがきをしていてもむし歯や歯周病になる方もいます。効果的に予防するためには、定期的に歯科医院で検診を受けましょう。常に歯と口の状態をチェックしていれば、トラブルがあっても早期に発見し、すぐに治療できるため、歯を失う可能性は低くなります。
一人ひとりの予防意識を高めていただくことが何より大切です。
当院では3カ月に1回の定期検診を推奨しています。